2013年7月19日金曜日

ハンガーが中絶禁止法反対のシンボルである理由


米テキサス州で、激しい論議の的となっていた米国で最も厳しい内容の中絶禁止法案が上下両院を通過、18日にリック・ペリー知事が署名し、正式に法律として成立した。

「妊娠20週以降の中絶を禁止」やクリニックの設立・経営と中絶手術に厳しい条件を定めた法律で、結果的に州内の中絶クリニックの大半が閉鎖に追い込まれるのは確実だ。現在、42あるクリニックが5施設になる見込みだという。

ただ同様の法律が、裁判所判断で施行が阻止された前例もあるので、反対派議員はすぐにも裁判を起こす方針。



写真は、口にシンボルのハンガーを貼って、中絶禁止法署名に反対する女性たち。

これまで中絶禁止法反対派がハンガーをシンボルにするのはなぜか不思議に思っていたので、この記事を書くに当たって調べてみました。

かつて中絶が違法だった時代に、女性が自力で胎児を掻爬するときにハンガーを使用したのだそうです。それで中絶禁止法反対のシンボルとなったそうだ……。

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