2013年9月21日土曜日

私の権利はどうなの?HIV感染者の権利保護広告に勝手に写真を使われた!




今年4月、NYのフリーペーパー「amニューヨーク」に、エイズの原因となるHIVに感染した人々の権利を守ることを訴える人権団体DHRの広告が掲載された。広告には女性の写真と「私は陽性(+)です。私には権利があります」というコピーが印刷されていた。

ところがこの女性、HIVには感染していない上、本人の許可なく勝手に写真を使用されたと言うからビックリ!

モデルははNYブルックリン在住のエリン・ロイドさん(25)で、写真は2年前にファッション雑誌に掲載するために撮影されたもの。

もちろん悪質なプライバシー侵害、肖像権の侵害だ。さらにロイドさんは広告を見た家族・親戚・職場関係者に「私はHIVに感染してない」「買って写真を使われたの」と事情を説明しなければならなくなるどして精神的損害を受けた。

ロイドさんは、写真を売ったゲッティイメージズ社を相手取り、45万ドル(約4500万円)の損害賠償を求める裁判を起こした。


情報ソース
Greenpoint Model Tired of Telling Dates She’s HIV Free Sues Getty

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