2014年8月28日木曜日

ボストン爆破テロで重傷を負った男性、看護師と結婚





人生最悪の出来事が、素晴らしいことの原因になることもある。昨年4月に起きた260人を超える死傷者を出した米ボストン・マラソンの連続爆破テロで重傷を負った男性が、治療先の病院の看護師と結婚したと話題だ。

ボストン在住のジェームズ・カステロさん(31)とクリスタ・ディアゴスティーノさん(31)。カステロさんは、爆破直後に、爆風でボロボロになったズボンをはき、血を流しながらさまよう姿を撮影した写真がAP通信から配信され、人々の記憶に残った。



その後、「スポールディング・リハビリテーション病院」で火傷と負傷の治療を受け、1年以上、苦しいリハビリを乗り越えて、回復した。その間、彼を支えたのがディアゴスティーノさんだ。コステロさんは彼女との出会いをフェイスブックにこう書いている。

「看護師が目の前を通り過ぎた。それがクリスタだった。何回か会話を交わして、彼女が美しいだけでなく、優しい心の持ち主であることが分かった」

式は23日、ボストンのホテル「ハイアット・リージェンシー・ボストン」で行われ、家族・親族・友人ら150人が参列した。

「これを言うとクリスタは嫌がるんだけど、私は爆発で吹き飛ばされて幸せだ。そうじゃなかったら彼女に会えなかったんだから」とカステロさん。お幸せに。


情報ソース
http://nypost.com/2014/08/27/boston-bombing-victim-marries-his-rehab-nurse/

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