2015年1月19日月曜日

ミス・ユニバース大会レバノン代表が資格はく奪のおそれ そのワケは……





この自撮り写真のせいで、ミス・ユニバース世界大会のレバノン代表サリー・グレイゲさん(写真左から2番目=24)が母国で大ピンチに陥っている。左隣に写っているのがイスラエル代表ドロン・マトロン(21)だからだ。

アラブ国家であるレバノンでは、敵対関係にあるイスラエルの国民との友好関係を禁止しており、政府はグレイゲルさんに対し、調査を開始し、結果次第ではミスはく奪も検討するとしている。実際、06年にはイスラエル代表を腕を組んだ写真を取られたレバノン代表がミスの座をはく奪されている。

グレイゲルさんは「日本とスロベニアの代表と3人で写真を撮ろうとしたら、急にイスラエル代表が飛び込んできて自撮りしたんです」とこの写真の背景を説明。国民に謝罪し、変わらぬ支持を訴えている。

イスラエル代表はフェイスブックで、この騒ぎにに関して「驚かないけど、悲しいことですね。大会から敵対心を取り除けないなんて残念だわ。世界中の国々の代表が一堂に会する、3週間の人生で一度っきりの体験なのに」とコメント。

しかし写真をフェイスブックで公開したのもイスラエル代表。「厳しいレバノンの法律を知った上での追い落とし作戦かも」との疑惑の声も出ている。

情報ソース
http://missosology.org/miss-universe/news-miss-universe/17856-miss-lebanon-trouble/

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