2015年6月16日火曜日

テキサスの警察、少女のレモネードスタンドを閉鎖 「許可が必要」



米テキサス州に住むアンドリア・グリーンちゃん(写真左=8)と妹のゾーイちゃん(同右=7)が今月8日、「父の日」のプレゼント代を稼ぐために、レモネードとポップコーンを売る即席スタンドを設置した。価格はそれぞれ50㌣と1㌦。しかしオープンするとすぐに警察がやってきて、閉鎖を命じられてしまった。

同州の法律では、レモネードを販売するためには市役所の販売許可がいるという。そこで姉妹が市役所に行ったところ、2人は保健局で検査を受けるように言われた。

この話を姉妹の母親サンディ・エバンズさんがフェイスブックで取り上げたところ、警察と役所に杓子定規な対応に非難が殺到。地元テレビが報じ、さらに全国ニュースでも取り上げられる騒ぎになった。

エバンズさんは、地元テレビに「保健局に行けってやりすぎですよ。バカげていると思います」と失望感を露わにした。

地元の人がたくさん来てくれた

その後、姉妹はうまい手を思いついた。許可がいるのは、食べ物の「販売」。そこで2人はレモネードなどを無料にし「チップは大歓迎です」として、13日に新たにスタンドを設置。ニュースでこのことを知った地元の人がたくさん訪れた。きっと父の日のプレゼント代が稼げたことでしょう。


情報ソース
http://www.kltv.com/story/29279529/e-texas-police-shut-down-girls-lemonade-stand-demand-permit

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