2015年7月4日土曜日

悲しい再会 裁判長と被告は同じ中学の友達だった フロリダ州



これは悲しい再会だ。

2日、フロリダ州の裁判所で窃盗・逃亡・逮捕で対する抵抗などの罪で起訴された男の裁判が行われた時のこと。ミンディー・グレイザー裁判長(写真左、ユーチューブより)は、被告のアーサー・ブース(同右=49)がマイアミビーチにあるノーチラス中学校の同級生であることに気が付いた。

「1つ質問があります。被告はノーチラス中に通っていましたか?」と尋ねると、ブースも裁判長が昔、一緒に遊んだ同級生であることに気が付いた。衝撃を受けたブースは、しばらく呆然とした表情を浮かべた後、「ああ、なんてことだ、ああ、なんてことだ」と叫び、恥ずかしさのあまり泣き崩れてしまった。

裁判長は「ここで会うなんて悲しいわ。いつもどうしているのか気にしていたのよ。中学校で一番、素敵な生徒だった。私は彼や他の友人たちとフットボールをしたりしました。いったいどうしてこうなったの?」と語りかけた。

そして「生き方を変えてくださいね。幸運を祈っています。こんなに年を取ってしまって悲しいわね。立ち直って、法律を守って人生を生きてくださいね」と告げ、保釈金を4万3000㌦(約530万円)に設定する決定を下した。

この様子は、ビデオ撮影され、一部始終がユーチューブなどで公開され、大きな反響を呼んでいる。





情報ソース
http://heavy.com/news/2015/07/judge-mindy-glazer-arthur-booth-husband-david-gaynor-corruption/

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