2014年10月2日木曜日

「泣かないでデビ、勝ったのはあなただ!」 サリタ・デビ選手、銅メダル受け取りを拒否



アジア大会ボクシング女子ライト級の表彰式で1日、インドのサリタ・デビ選手(写真中=32)が、前日にあった韓国のパク・ジンア選手(25)との女子ライト級準決勝での判定を不服として、涙を流しながら銅メダルの受け取りを拒否した。デビ選手は授賞式で銅メダルを首にかけず、銀メダルを首にかけたパク選手に渡して退場した。

問題の準決勝はサリタ・デビ選手が圧倒的優勢に試合を進めたが、判定は3―0で判定負けした。試合後すぐ、インドのコーチ陣が判定結果に納得できないと審判に激しく抗議したが受け入れられなかった。

デビ選手は、銅メダルを拒んだ理由として「今後も競技を続けていくために、この屈辱的な記憶を消し去らなければならなかった」と語った。


試合の動画はユーチューブで公開されており、視聴者のコメント欄は「ファック!インチキ韓国」「不正で得たメダルに何の価値がある」「泣かないでサリタ・デビ、勝ったのはあなただ」など不正なジャッジを非難する声で埋め尽くされた。

今大会のボクシングでは、疑惑の判定が続出しており、その恩恵を受けているのはすべて韓国の選手だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿