クロアチアを初めとするバルカン半島諸国には、1990年代の旧ユーゴスラビア解体に伴うボスニア・ヘルツェゴビナ紛争などで敷設された対人地雷が今も大量に残っていて、その撤去作業が今も行われている。
その作業に、なんとミツバチを利用した画期的な方法が研究されているそうだ。クロアチアのザグレブ大学の研究チームが行っているもので、訓練によってミツバチが地雷に使用されるTNT火薬の臭いを判別出来るようになるという。砂糖水などにTNT火薬の臭いをつけて覚え込ますと、地中に埋まった地雷を食べ物と錯覚して見つけ出すのだ。
研究チームのミツバチ専門家は「ミツバチは明らかに目標を感知できるというのが基礎段階での結論で、極めて満足している」と語った。
情報ソース
Bees In Croatia Being Trained To Find Land Mines
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