2013年9月7日土曜日
トップレス抗議の「FEMEN」 ドキュメンタリー映画が登場
オッパイを丸出しで気勢を上げているおねーちゃんたちは、ウクライナのフェミニスト団体FEMENのメンバー。今回は、何かに抗議しているわけではありません。
4日、FEMENの内幕を描いたドキュメンタリー映画「Ukraine Is Not A Brothel(ウクライナは売春宿ではない)」がヴェネチア国際映画祭で上映されたときのPRパフォーマンスです。
右から3番目、一人だけ服を着ている女性がいますよね。彼女が監督のオーストラリア人キティー・グリーン。
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似たような抗議パフォーマンスを行う動物愛護団体PETAの主張には全く共感しないのですが、FEMENに関しては、パフォーマンスはどうかと思うけど、活動の根拠はなんとなく分かる気がする。
スティーグ・ラーソンの「ミレニアム」三部作やユッシ・エーズラ・オールスンの「特捜部Q」シリーズなんかを読むと、バルト三国やベラルーシ、ウクライナといった旧ソ連の女性たちの人身売買と売春の状況ってめちゃくちゃだ。
FEMENの活動は、基本的権利を蹂躙されていることへの怒りが根本にあるんじゃないかな。このドキュメンタリーのタイトルもそれに関連していると思う。日本で公開されたら見てみたいです。
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