2014年2月15日土曜日

レバノンで「ジャッキーのため脱ぐ!」運動

レバノンのソチ五輪代表、女子アルペンのジャッキー・シャムーン選手(22)のトップレス動画が流出、保守的な人々から非難が集中、スポーツ担当相が「レバノンの名誉を守るため」と調査に乗り出す騒ぎになった。

ところが20~30代の青年層を中心にジャッキーを擁護する動きが出ている。12日、フェイスブックに「I Am Not Naked」というコミュニティーページが立ち上げられ、「#STRIP FOR JACKIE(ジャッキーのために脱ぐ)」と書かれたプラカードで胸や局部を隠したセミヌード写真が次々に投稿され始めたのだ。

プロダクトデザイナーも


アニメーターも


イラストレーターも、ジャッキーのために脱ぐ!


背景にはレバノンの国内事情がある。

政治家や官僚の汚職が蔓延し、爆弾テロが相次ぎ、女性がDVで殺されても夫は罰せられない。こうした事態を放置しておいて、何かレバノンの名誉だ、という怒りが爆発しているようだ。

写真には「テロで爆死するより、裸を支持する」など、トップレス流出より不名誉なことがいくらでもあるじゃないか、と指摘するコメントがつけられている。



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情報ソース
http://www.al-monitor.com/pulse/culture/2014/02/lebanon-social-media-solidarity-campaign-olympic-athlete.html#

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