米コロラドで、人々の善意を踏みにじったとんでもない鬼母が逮捕された。6歳の息子に「あなたは末期がんでもうすぐ死ぬの」と吹き込み、人々に“治療費”を寄付させ、それをポケットに入れていたのだ。
21日、同州アラパホ郡保安官事務所に、児童虐待、詐欺などの容疑で逮捕されたのはオーロラ在住のサンディ・ニューイェン(28)。12年9月ごろから、人々に「息子は末期がん」と触れ回り、寄付を求めていた。またネットにも、放射線治療を受けているように見せるため、丸坊主にした息子の写真を掲載し、寄付を募っていた。集めた寄付金は総額2万5000㌦(約250万円)以上。
コミュニティーの人々や小学校も少年を気の毒に思い、チャリティーイベントを企画したりして、積極的に寄付集めをした。自分の小遣いから寄付をした少年のクラスメートもいた。
ニューイェンはその金で、ディズニーランドに遊びに行ったりしていた。
息子は完全に母親から洗脳されていて、警察の取り調べに「ボクは寝ている間に放射線治療を受けているんだ」と供述したという。
情報ソース
http://www.people.com/people/article/0,,20799146,00.html
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