アップルのiCloudがハックされて、ハリウッドセレブのプライベート写真が大量に流出した。たぶん史上空前のリークです。
私がわかっただけでも、オスカー女優のジェニファー・ローレンス、ナンバー1モデルのケイト・アップトン、初代スパイダーマンのMJ、キルスティン・ダンスト。
Gleeのキャストも大量流出。レイチェルのリア・ミシェル、キティのベッカ・トビン、マーリーのメリッサ・ブノワ。
今人気絶頂の歌手、アリアナ・グランデ、サッカーの名GK、ホープ・ソロ……
彼女たちはみんな悪質なプライバシーを侵害された被害者なんだけど、世界中の男たちのエロティック・ファンタジーがいきなり現実になってしまった。
私もジェニファーやケイトは、いつか脱いでくれないかな~、などとひそかに期待していたんだけど、いざこんなかたちで見せられると、嬉しいような、ゲスなのぞき見をしているような、複雑な気分です。
iPhoneはじめ、クラウドサービスを利用している方、見られたくないものをクラウドにあげちゃダメですよ!
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今回のリークスキャンダルをあれこれ考えているうちに、ひとつプラスになることがあることに気がつきました。
それはハッキングによって、一般人の個人的な情報が流出しても、そのダメージが小さくなるということ。
だってそうでしょ?これだけのスターやセレブのプライベートヌードやハメ撮りが流出しちゃうと、一般人が何をしようと関心の対象にはならなくなってしまう。
一般人のハメ撮りが流出しても、身近な人には刺激的なスキャンダルかもしれないけど、無関係な他人には全くどうでもよいことになりそう。
まあ、でも人に見られたくないプライベートなことを、デジタルデータにしちゃダメですね。
かたちに残らず、記憶に残るだけのほうが、良いことも多いような気もします。
実に実にシュールな時代なりました。
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