先日、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)がサイバー攻撃を受け、未公開映画やハリウッドスターたちの個人情報が漏えいした。北朝鮮の犯行が疑われているが、リークで明らかになった1通のメールが話題になっている。
今年2月、コーエン兄弟監督の映画「ノーカントリー」(07年)でアカデミー賞を取った映画プロデューサー、スコット・ルーディン(56)がエイミー・パスカルSPE共同会長(56)にあてたメールで、その中でルーデンは、アンジェリーナ・ジョリー(39)を「才能のかけらもない甘やかされたガキ」とこき下ろしていたのだ。
ルーディンとパスカル |
ルーデンは故スティーブン・ジョブスの伝記映画に、そしてアンジーは自分が主演する映画「クレオパトラ」に、デビッド・フィンチャー監督(52)の起用を望んでいて、その問題を話し合うメールだった。
ルーデンはパスカルにアンジーの要求を却下する繰り返し要求するが、ハリウッドで強大な権力を持つ2人の交渉は、脅迫、懇願などのメールの応酬のあげく先月になって決裂。ジョブズの伝記映画がソニーではなくユニバーサル・ピクチャーズが制作することになった。「クレオパトラ」の監督はまだ明らかになっていない。
しかし、強力な爆弾が大爆発しちゃった感じだなぁ。
このメールの暴露はルーディンにとって大打撃じゃないだろうか。女優としてはもちろん、プロデューサーとして絶大なパワーを持つようになったアンジー、それにブラピをはっきりと敵に回してしまった。
今後の成り行きに注目だ。
情報ソース
http://www.theguardian.com/film/2014/dec/10/sony-hack-eamils-angelina-jolie-scott-rudin-amy-pascal-david-fincher
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