フェイスブックには、「知り合いかも」という新たな友達候補を推薦する機能があるのは、ユーザーならご存知の通り。
先日、ベルギーに住む男子学生ヴィクトル・ファン・ロッセムさん(24)は、FBからニール・レトケさんという米テキサス州オースティンに住む49歳のアーティストと友達になることを勧められた。
2人にはもちろん面識はなく、共通の知人が1人いるだけ。ロッセムさんは最初、8000キロも離れた場所に住んでいる相手と友達になるなんてバカげている、と感じた。しかしニールさんのユニークな写真や作品などを見ているうちにむくむくと好奇心がわいてきた。
そこで「友達申請ボタン」をクリックしたが、相手からの反応はなし。
しかしどうしても好奇心が抑えられなくなったロッセムさんは、友人ブラン・ファン・リさんと2人でオースティンに行ってレトケさんを探し出し、実際に友達になれるかどうか確かめることにした。相手の住所は分からなかった。
「今は、相手がだれであろうと、どこにいようと『友達になる』ボタンをクリックすれば、友達になれるけど、私はそれを現実の世界に引き戻そうとしたんです」とロッセムさん。
2人はFBで知ったレトケさんの行きつけの店などをあたり、1週間後に、彼の知人と知り合った。そして「レトケの著書のサイン会がある」との情報を得、実際にサイン会に行き、レトケさんと対面した。
初対面に緊張しながら、レトケさんに事情を説明したところ、彼はビックリしながらも大笑いし「で、私を見つけたわけだ」と答えたという。
フェイスブックの推薦は正しかった。
ロッセムさんとレトケさんは意気投合。その後、3週間、一緒に休暇を過ごした。来年は、レトケさんがベルギーに遊びに行くそうだ。
リーさんが撮影した「友達探し」を記録した動画をベースにした短編映画が、動画投稿サイト「Vimeo」で公開されている。
Neal D Retke For President! from The Same Page on Vimeo.
情報ソース
http://www.odditycentral.com/news/guy-travels-5000-miles-to-meet-total-stranger-that-facebook-suggested-he-would-like.html
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