先日のアカデミー賞授賞式で、レディー・ガガ(写真左=28)が「サウンド・オブ・ミュージック」の公開50周年を記念して、劇中歌のメドレーを歌った。
気持ちの入った見事なパフォーマンスで、客席のスターたちはスタンディングオベーション、プレゼンターとして登場した同作のヒロイン、ジュリー・アンドリュース(同右=79)も「心が暖まった」とガガを抱きしめて称賛した。
That was not okay. I mean, Idina is there. She is right there. RIGHT THERE. And oh dear God, Julie had to hear that. #Oscars2015
— shonda rhimes (@shondarhimes) 2015, 2月 23
しかし、これが気に入らなかった人もいる。医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」などで知られるプロデューサーのションダ・ライムズ(45)で、パフォーマンスの直後にツイッターに「OKじゃなかった。だってイディナもそこいるのよ。そこにいるのに」と書き、批判した。
「雪アナ」の主題歌で日本でも一躍有名になったイディナ・メンゼル(43)を差し置き、よくもガガごときに歴史的名曲を歌わせたな、というわけだ。
そりゃ、ミュージカル界の頂点を極めたイディナの歌唱力が圧倒的なのは誰もが認めるだろうよ。でも全世界が注目するアカデミー賞の授賞式で、しかもジュリー・アンドリュース本人の前で「サウンド・オブ・ミュージック」のメドレーを歌うプレッシャーを考えれば、ガガのパフォーマンスはパーフェクトと言っていいんじゃないか?
実際、ガガはこの日のために半年間、トレーナーについてヴォイストレーニングをしたそうだ。
ションダには、たぶん「しょせんガガはきわもの」という偏見があるんだと思う。もう一度、色眼鏡をはずしてガガのパフォーマンスを聞いてみるべきだ。
情報ソース
http://www.hollywoodreporter.com/earshot/oscars-2015-did-shonda-rhimes-776921
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