点眼するだけで暗闇における視力が著しく向上する「暗視目薬」が開発された。開発したのは、カリフォルニア州テハチャピを拠点に、大学などに所属しないで活動する個人研究者のグループ「SftM」。
暗闇でも物が見えるようになるカギは「クロリンe6」というクロロフィル系の化合物。深海魚の目にも含まれる成分で、光の感知を増幅する効果があるという。目薬はこの化合物をインスリンと生理食塩水に混ぜたものだ。
SftMのメンバー、ガブリエル・リシナさん(写真右)に点眼したところ、1時間ほどで効果が出始め、3時間後には、暗闇で10メートル先の手のひらサイズのシンボル図形を認識し、50メートル先の人間とほうきなどのダミーを識別できたという。
情報ソース
http://www.odditycentral.com/technology/researchers-create-eye-drops-that-let-you-see-in-the-dark.html#more-44909
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