この大きなカギ爪!
恐竜マニアじゃなくても、映画「ジュラシック・パーク」シリーズを見ていれば、獰猛な小型肉食恐竜「ラプター」の後脚の化石だとすぐにわかる。
新しく発見され、「ダコタラプトル」と命名された恐竜で、映画でおなじみのラプター「ベロキラプトル」の仲間、ドロマエオサウスル科だ。体高1・8メートル、体長は5・1メートルとベロキラプトルよりはるかに大型。
この大きなナイフのようなカギ爪で、獲物の草食恐竜の腹を切り裂いていたのか、と想像すると、妙にコーフンしてきますw
先日、サウスダコタ州の白亜紀後期(7210万年~6600万年前)のヘル・クリーク層と呼ばれる地層から発掘され、フロリダ州のパームビーチ自然科学博物館で詳しい研究が始まっている。
写真の男性は同博物館のキュレーター、ロバート・デパルマさん。
ドロマエオサウスル科ではユタラプトルが体長7メートルで最大だが、こちらは白亜紀前期(約1億2500万年前)の地層で発見されているので、時代がだいぶ違う。
ドロマエオサウルス科の恐竜は時代が下るにつれて小型化したと言われてきた。それを覆す画期的な発見なのかも。
次の「ジュラシックパーク」でパワーアップしたラプターとして登場してほしいwww
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