2016年2月20日土曜日
「オレが容疑者のiPhoneをハックしてやるよ」 天才ハッカーのマカフィー、FBIに申し出
「オレがただで容疑者のiPhoneをハックしてやるよ」
米ITセキュリティーの最大手マカフィーの創立者で自身も天才ハッカーであるジョン・マカフィー(70)がFBI(米連邦捜査局)にこんな申し出をして注目を集めている。
昨年12月に米カリフォルニア州で起きた銃乱射テロを巡り、FBIが容疑者のiPhoneから関連情報を取り出そうとしたが、4桁のロックを解除できなかった。ユーザならご存知のとおり、iPhoneパスコードを10回間違えるとデータが消去されてしまう。
そこで先日、連邦裁判所はアップルにロック解除のソフトを作成してFBIに協力するよう命じたが、アップルのティム・クックCEOは個人情報保護を理由に拒否するしていた。マカフィーの申し出は、この流れを受けたもの。
それにしてもFBIに集まった秀才IT専門家が束になっても不可能だったロック解除ができるのか?
マカフィーは「コンピューターサイエンスには生まれながらの天才が必要なんだ。ジュリアード音楽院からモーツァルトが生まれないように、スタンフォード大出の専門家が束になっても、高校中退の天才ハッカーにかなわないんだよ」と自信たっぷりだ。
マカフィーはここ数年、殺人や贈賄や汚職事件に関与したとして世の中を騒がせていた。先月には飲酒運転と銃所持により逮捕される騒動を起こたりとけっこうなお騒がせ男。大統領選への出馬を表明している。
情報ソース
http://www.businessinsider.com/john-mcafee-ill-decrypt-san-bernardino-phone-for-free-2016-2
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