米ファストファッション大手「フォーエバー21」がネットでフルボッコにされている。原因は写真のTシャツだ。
正面に太文字で「DON'T SAY MAYBE IF YOU WANT TO SAY NO(イヤと言いたいのなら『たぶん』なんて言うなよ)」と書かれている。これがレイプ魔の開き直りのセリフみたいだ、と叩かれているのだ。
米国でも「性犯罪に遭うのは被害者の女にも落ち度がある」という「被害者非難」の感情は根深く残っている。それに基づいた「『たぶん』ってことは『イエス』ってことだろ」という男の論理が、女性たちの神経を逆なでにしたようで、ツイッターなどで「フォーエバー21」に対する非難が噴出した。
「そもそも同社にはこのTシャツの発売を止めようという人が1人もいなかったのか?」と同社全体にレイプ容認の気風があるのではないか、と疑う声まで出ている。
慌てた同社は、公式販売サイトから問題のTシャツを削除、ネット新聞のハフィントンポストなどに広告を掲載して、平謝りした。
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