1年半ほど前に、米国のスーパーセレブたちの全裸やセックス画像が大量に流出した「史上最大のネット流出事件」を覚えているでしょうか。被害者にジェニファー・ローレンス(25)、アリアナ・グランデ(22)、ケイト・アプトン(23)など超人気女優や歌手、スーパ―モデルが数多く含めれていたため、ハチの巣をつついたような大騒ぎになった。
容疑者として逮捕されたのは、ペンシルベニア州に住むライアン・コリンズ(写真=フェイスブック=36)というネットマーケティング会社のプロジェクトマネージャー。妻と2人の子供がいる一見、ノーマルな男だった。
コリンズは、ワナを仕掛けたサイトに誘導するメールを送りつける「フィッシング」という手法で被害者たちのメールアカウントを入手。それを悪用してアップルやグーグルのクラウドサービスに不正アクセスして、プライベート画像や動画を入手していた。
コリンズの裁判が15日、ロサンゼルス郡裁判所で始まったが、検察側の求刑はわずか禁固1年6カ月だった。コリンズが盗んだセレブ達の恥ずかしい画像はネットに流出したが、意図的に流出させたかどうか証明できないため、不正アクセスの罪だけで訴追されたからだ。
まぁ、刑事裁判では軽い刑でも、スターたちからの天文学的な損害賠償訴訟が待っているが。
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