米国で、渋滞の緩和や排ガスを減らすために車を相乗りすることを「カープール」といい、カープールしている車だけが走行できる専用車線もある。一般車線よりも車の数が少なくラッシュアワーの時でもスイスイ走れる。
先日、朝のラッシュアワーに、米ニューヨーク州ロングアイランドの高速道路のカープール専用車線を走っていた車を警察が止めた。その際、助手席に乗っていたのが写真(サフォーク郡警察提供)のコイツ。
服を丸めて、遠目では人に見える人形にしていたのだ。野球帽をかぶり、ごていねいにブリーフケースまで持っていた。運転していたのは61歳の女。専用レーンの使用規定違反と車の未登録などで罰金キップを切られた。
ちなみにダミーはシートベルトをしていなかったが、その件に関しては人間ではないので違反にはならなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿