米ニューハンプシャー州ブルックリンに住むアンジェリク・アーセノルトさんは10日午後、11年間付き合った恋人と待ちに待った結婚式を挙げるため、付添人や家族と共にリムジンに乗って、同州ミルフォードの式場に向かっていた。
シャンパンを飲みながら最高の気分に浸っていたが、なんとリムジンが途中でパンク!動けなくなってしまった。
アンジェリクさんは、ウエディングドレス姿で、道路に飛び出し、親指を立ててヒッチハイクを敢行。写真(ツイッター)はその時の様子だ。
数台の車が通り過ぎたが、みんなスマホで写真を撮ったりするだけで止まってくれない。最後に何人かの子供を乗せて走っていた男性が、車に乗せてほしいのだと気がついた。男性は車を止めると、「お前たち、ここで待ってろ」と子供たちをおろし、アンジェリクさんたちを式場まで乗せていった。
30分ほど遅刻したものの、結婚式は無事に終了。とんだハプニングだが「一生忘れられない結婚式になった」とアンジェリクさんはかえって喜んでいる。
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