2016年11月26日土曜日

感謝祭のちょっといい話







みんな、心暖まる話に飢えてるんだなぁ……

先日、米アリゾナ州に住むジェマル・ヒルトン君(17)のスマホに知らない女性から「24日午後3時から私の家で感謝祭の夕食会よ。来られるどうか知らせてね」というメッセージが送信されてきた。

「どなたですか?」「あなたのおばあちゃんじゃない」「ばあちゃんだって?写真を送ってくれる?」「誰の?」「あなたのですよw」とやり取りした後、送信されてきたのは見知らぬ白人の中年女性の写真。ジェマル君は黒人だ。



すぐに自分の写真を送り返し、番号違いであることを知らせた後に、冗談半分に「これでも夕食をごちそうしてくれますか?」と聞いたところ、驚いたことに「もちろんよ。おばあちゃんだもの……みんなに食事をさせるのが仕事よ」という意外な答えが戻ってきた。

この女性はワンダ・デンチさん。

彼女の親切さに感動したジェマル君はメッセージのやり取りの画面をキャプチャーしてツイッターに投稿したところ、あっという間に拡散。約4000人が「イイね!」をつけ、2500回もリツイートされた。

そして24日午後3時。

ジェマル君はワンダさんの家を訪れた。初めて会う2人が抱き合い、一緒に自撮りする姿が、地元テレビによって放送された。







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