I love this. Wear a #safetypin to indicate you are against bigotry, racism and violence. https://t.co/nImJgseR8o— Peter Nelson (@Peter_A_Nelson) 2016年11月11日
この「安全ピン運動」、きっかけは英国のEU離脱。ブレグジットは、反移民の運動でもあるため、心ある人々が「自分の目の届く範囲では、移民への差別や迫害は許さない」という意思表示のために安全ピンを付けたのが始まりだ。移民の人々も、少なくとも安全ピンをつけた人は「自分に危害を加える意思はない」と不安を感じずに済む。
米国の安全ピン運動も全く同じ趣旨だ。
グローバリズムに対する怒りと絶望がトランプ勝利の原動力だったのは間違いないが、トランプにヒスパニックやLGBTなどのマイノリティー排斥の側面があることも、これまた明白だ。
「トランプ政権になっても、マイノリティーへの差別やヘイトクライムは許さない」と考える米国の人々に英国の安全ピン運動が大西洋を越えて飛び火した形だ。
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