2017年1月28日土曜日

スピード違反の犯人はシカだ!?

濡れ衣だよ~
法廷での弁論としては、ユニークだったが、ちょっと無理があったw

昨年11月、米マサチューセッツ州ヘーバリルに住む男性、デニス・セイヤーが、同州ウエストニューベリーを車で走行中にスピード違反でキップを切られた。警察のレーダー式速度測定器によると、セイヤーは制限速度が時速48キロの道路を82キロで走っており、105ドル(約1万2000円)の罰金を科せられた。

しかしセイヤーは「速度違反はしていない」と主張、罰金の支払いを拒否したため、起訴された。一審で有罪判決を受けても、あきらめず控訴。

そして26日に行われた控訴審では、セイヤーは、証言台に立った担当警察官に「測定器が計測したのは100%、私の車なのか?あの辺りにたくさんいるシカを測定した可能性があるのでは?」と質問、起訴内容に「合理的な疑いを差し挟む余地がある」と主張したのだ。

法廷にいた人々は一斉にスマホでシカの最高速度をチェックしたところ、約50キロであることが判明。82キロには到底及ばないこともあり、裁判所は、セイヤーに罰金を払うよう命じる判決を下した。


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