人気TVドラマシリーズ「プリズン・ブレイク」の主人公マイケル・スコフィールド役で知られる英俳優ウェントワース・ミラー(41)が同性愛者であることをカミングアウトした。
その告白方法がユニークだ。ウェントワースはロシアのサンクトペテルブルクで開催される「サンクトペテルブルク国際映画祭」に招待されたが、今年6月にロシアで同性愛者に差別的な「同性愛宣伝禁止法」が成立したことを理由に、欠席する旨の手紙を映画祭主催者に送った。その手紙の中でカミングアウトしたのだ。
手紙はLGBT支援サイト、GLAAD(中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)にも掲載され、その中でウェントワースは映画祭に招待されたことを主催者に感謝しつつも「私はゲイなので固辞せざるを得ません。ロシア政府による同性愛者への最近の姿勢に深い懸念を感じています」と書いて、同性愛者であることを明らかにした。
問題の法律は、未成年者の間で同性愛容認の風潮を抑えるために、デモやパレードなど同性愛を宣伝するあらゆる行為を禁止し、違反者には最高で300万円の罰金を科すもので、西欧諸国で批判が高まっている。
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訂正:私はこの件でひどい事実誤認していました。カミングアウトの手紙はプーチンではなく、映画祭主催者宛てです。冷静に考えればおかしいとすぐ分かることなのに……典型的な「早とちりと思い込みによる事実誤認」でした。
誤った情報をお伝えしたことをお詫びします。
情報ソース
WENTWORTH MILLER I'M GAY Sticks It to Vladimir Putin
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