2014年6月26日木曜日

1文字の違いが4000マイルの違いに




母音が一つ違っただけだったが、それがとんでもない結果に……

米首都ワシントン在住のカップルが「スペインのグラナダ(Granada)に行く航空券を予約したのに、カリブ海のグレナダ島(Grenada)行きの便を誤って予約され、休暇を台無しにされた」として、英国航空(BA)を相手に3万4000㌦の損害賠償を求める訴えを起こした。

訴えを起こしたのは歯科医のエドワード・ギャムソンさんとローウェル・キャナデーさんで、訴状によると、ワシントンからロンドン経由でスペインのグラナダに行く予定だった。ギャムソンさんは、予約を取るためにBAの代理店に旅行計画を説明した。

2人は、国名、空港名コード、所要時間などは記載されていない「Grenada」とだけ書かれたEチケットを受け取った。2人はロンドンには行ったが、乗り継いだ便はスペインではなく、カリブ海に向かうものだった。

ロンドンで目的地に行く便に乗り継いだが「離陸して、モニターに、飛行機が西に向かって飛んでいるマップが表示されて初めてミスに気が付いた」というからシャレにならない。
BAは様々な弁済方法を2人に示したが、いずれも満足できるものではなく、結局、裁判になった。


情報ソース
http://www.nbcnews.com/business/travel/man-sues-airline-after-landing-grenada-rather-granada-n138026

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