ロシア派武装集団の兵士や一般人が、マレーシア航空MH17便の犠牲者の遺体から貴金属や時計など貴重品を略奪したと報じられているが、それを証明する醜悪なスキャンダルがネットで起きた。
ウクライナ東部ドネツク郊外のトレーズに住むエカテリーナ・パルコメンコという女性がInstagramに、マスカラの写真とそれでメークした自分撮りの写真を公開し、それが略奪品であることを示唆するキャプションをつけた。
「アムステルダムからのマスカラよ。正確に言えば野原から。言ってることわかるよね」
最初はイタズラだ、親ロ派をおとしめる謀略だ、などといった推測も流れた。しかしフォロワーから「冗談だよね?」と聞かれてエカテリーナが「知り合いが、事故現場から取ってきて、プレゼントしてくれたの」とあっけらかんと答えたことから、一気に信憑性が増し、ウクライナとロシアの両国で大騒ぎになった。
罪悪感がひとかけらもないことから、あるブロガーは「墜落現場からビスケットをくわえて立ち去る犬と同じだ」とコメントした。
情報ソース
http://nypost.com/2014/07/25/woman-wears-makeup-taken-from-mh17-crash-posts-photos/
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