テイラー・スウィフトが人種差別的!?

「カントリーのプリンセス」と呼ばれていたテイラー・スウィフト（24）が先日、ニューアルバム「１９８９」の先行シングル「シェイク・イット・オフ」のＰＶを発表。カントリー色を一掃したブラックミュージックっぽいダンスナンバーで、そのあまりの変身ぶりに仰天したが、さらに驚いたことに、黒人側から「人種差別的」だという批判が出ているそうだ。

アール・スウェットシャツ

ラッパーのアール・スウェットシャツ（20）などで、ＰＶでのテイラーのファッションが「典型的な黒人のステレオタイプ」だと批判しているのだ。写真はＰＶのスチルだが、確かに典型的な黒人のヒップポップスタイル。





こうした批判にテイラー本人は沈黙しているが、ＰＶの監督、マーク・ロマネクは「人気があって楽しいと思うダンスのスタイルを選んだだけ。それによく見てもらえばわかるけど、あらゆる種類のダンスの常套表現や、ステレオタイプをミックスした、風刺的な作品なんだ」と反論している。

ミズーリの黒人青年を警官が射殺した事件などで、米国では人種差別がまたセンシティヴなイシューになっている。変な具合に飛び火しなければいいのだが……。


情報ソース
http://www.usmagazine.com/celebrity-news/news/taylor-swifts-shake-it-off-video-director-defends-from-racist-claim-2014228