米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリーさんを斬首して殺害したイスラム過激組織「イスラム国」の死刑執行人の正体が判明した。
英紙インデペンデントによると、男は「J・ジニー」(24)として知られていた英国のラップミュージシャン。昨年までロンドン西部の高級住宅街メイダ・ベールに住んでいて、本名はアブデル・マジェド・アブデル・バリーだという。
現在は、「イスラム国」のメンバーとして活動している。今年初め、シリア北部のイスラム国の拠点ラッカで撮影したとみられる、斬首した首を手にした写真をツイッターに投稿して衝撃を与えていた。
エジプト人のバリーの父親は、国際テロ組織アルカイダのトップだったオサマ・ビンラディンの側近。98年にケニアとタンザニアで起きた米大使館爆破テロ事件に関与していたとして12年に米国に身柄を引き渡されている。
フォーリーさん殺害の映像で、黒い覆面をかぶった男がロンドンなまりの英語を話していたことから、英国人との見方が強まっていた。
情報ソース
http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/james-foley-beheading-london-rapper-turned-jihadist-believed-to-be-under-investigation-for-murder-of-journalist-in-syria-9687216.html
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