シャラポワが祖国ロシアの国籍を捨てるかも!?

女子テニス界のスーパースター、マリア・シャラポワ（27）はご存じロシア生まれで、現在は米フロリダに住んでいる。国籍はロシアと米国の二重国籍だが、近い将来、ロシア国籍を捨てるかもしれない。

米紙ＮＹポストのコラムニスト、リチャード・ジョンソンによると、その理由は、８月４日にロシアで施行された「改正ロシア連邦国籍法」だ。

二重国籍者に、所定の書類に必要事項を記載して通知することが義務づけたもので、期限は10月４日。シャラポワのように海外にいる者にはこの期限は適用されないが、次に帰国した際に提出しなければならない。かんたんに言えば、クレムリンが海外の金持ちロシア人の資産や銀行口座の情報を押さえて、さらに税金をむしり取ることを狙った動きだ。

米国や欧州には、モデルやホッケー選手などたくさんいるが、ロシア国籍を捨てる者が続出するとみられている。

ロンドン五輪ではロシア代表の旗手を、ソチ五輪では聖火ランナーを務めるなど日頃、祖国への愛情を隠さないシャラポワだが、どうするんだろう？注目が集まっている。


情報ソース
http://pagesix.com/2014/08/29/sharapova-may-soon-snub-mother-russia/?_ga=1.251311046.199913067.1406593012