カリフォルニアでのロックコンサートと言えば、みんな酒を飲み、大麻でハイになってハッピー……みたいなイメージがあるが、場所によってはそうでもないだなぁ。
16日夜、同州チュラビスタの「スリープ・トレイン・アンフィシアター」で行われたロックバンド、リンキン・パークのコンサートでは徹底的な未成年の飲酒と公の場での酩酊の取り締まりが行われた。
コンサート前、チュラビスタ市警は、開催場内外で21歳未満の観客がアルコールを持っていた場合はコンサートから締め出したうえで、罰金を科す、21歳以上でも明らかに酩酊していることが分かった場合は会場から即、退出させると発表した。チケット代の返金もなしだ。
警官を大量投入して行われたコンサート、盛り上がったのでしょうか?
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話はそれるけど、この話の元記事に不思議な表現がありました。
CVPD says the 21 and over crowd will also get 86'd immediately if they're visibly wasted.
そのまま訳すと「チュラビスタ市警は、21歳以上の観客でも、外見で泥酔していると分かった場合は、即、退出させるとしている」
調べてみてわかったのですが「get 86'd」というのは「get rid of(排除する)」という意味。もともとはマフィアの隠語らしく、「裏切り者などを街から80マイル離れた人気のない場所に連れてゆき、6フィートの墓穴を掘らせ、後頭部を銃でぶち抜いて処刑する」というのが由来だとか。
「ある場所から追い出す」「メニューから外す」など、いろんな風に使えるみたい。
情報ソース
http://www.tmz.com/2014/09/16/linkin-park-zero-tolerance-drinking-chula-vista-police/
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