2015年3月10日火曜日

あれから70年、カリフォルニアの青空にB-29が……



米カリフォルニア州のカマリロ飛行場の上空を飛ぶB-29戦略爆撃機。言うまでもなく、第二次世界大戦中に日本主要都市を焦土にした米軍による空爆作戦の主力爆撃機だ。

8日、第二次世界大戦中の軍用機の修理と保存を目的とするCAF(記念空軍)という民間組織が主催した「the CAF AirPower History Tour」というイベントでのひとコマ。

このB-29は飛行可能な現存する唯一の機体で、今回のイベントで初めて飛行が披露された。

今月2日から8日まで開催された同イベントには、米軍のP-51ムスタング、英空軍のスピットファイアなど共に旧日本海軍の零戦も登場した。

きょう(10日)で、10万人とも推計される犠牲者を出した東京大空襲からちょうど70年。カリフォルニアの青い空を飛ぶB-29の姿を見ると、日本人としては少し複雑な気持ちになります。

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