2015年6月13日土曜日

11歳少女が「水を使わず48時間過ごそう」キャンペーン 干ばつのカリフォルニア州で



記録的な大干ばつに見舞われている米カリフォルニア州で11歳の少女が、動画投稿サイト、ユーチューブなどで、水の大切さを考えるため、州民に「48時間、水道から水を出さずに過ごそう」というキャンペーンを始め、話題になっている。



同州北部ルーミスに住むモーガン・ボイドさんで、2週間ほど前、井戸との配管が故障して2日間、断水を経験したことがヒントになった。

呼びかけに賛同する人は、水道の蛇口などを外し、48時間、上下水道を使わない。その間、家にして通常にトイレに行き、歯を磨いたり、調理をして不便さを体験する。48時間たったら、知り合い3人に、同じことをするようにリクエストする。

そしてチャレンジをパスする場合は、彼女の家の水道システムを改善するために寄付してほしいとしている。

ボイドさんは、昨年、ALS(筋萎縮性側索硬化症)に対する認知度を高め、治療・研究基金を集めるネット運動「アイス・バケット・チャレンジ」で、約2万2700立法メートルもの水が浪費されたことも批判。このキャンペーンで、その埋め合わせをしよう、とも呼びかけている。

情報ソース
http://www.gofundme.com/mynowaterchallenge

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