「ＥＲ」のデルアミコ、マリア・ベロがカミングアウト

意外な女優がレズであることをカミングアウトした。映画「コヨーテ・アグリー」「ヒストリー・オブ・バイオレンス」などで知られるマリア・ベロ（46）だ。ドラマ「ＥＲ」のファンには、シーズン４でカーターと付き合っていたデルアミコと言った方が通りが良いかも。なんと米紙ニューヨークタイムズにコラムを書いて告白した。

「意外」というは、彼女がテレビ局の重役ダン・マクダーモットと長年つきあい、ジャクソンという12歳になる息子を生んでいるし、08年にはミュージシャンのブライン・ムーサーと婚約を発表したこともあるからだ。

問題のコラムによると、マリアは１年ほど前から親友だったクレアという名前の女性とレズ関係になった。息子にいつ、どう打ち明けるか、女優としてのキャリアにどういう影響がでるかずいぶん悩んだという。セラピストに相談したところ「息子から聞いてきたら真実を打ち明けるといい」とアドバイスされた。

そして息子から質問され、真実を打ち明けたという。マリアはその時のことをこう書いている。

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（誰と付き合っているのか息子に質問され）、私は大きく息を吐き、とうとう告白した。「クレアよ」

息子は永遠と感じられたほど私を見つめ、そして大きく微笑んだ。そして「ママ、愛は愛だよ。ママがどんな人間であっても」と言った。彼の年齢をはるかに超えた理解ある答えだった。（そう、息子はロサンゼルスの進歩的な学校に通っている）

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カミングアウトするにあたっては、息子と彼の父親で今でも良好な関係にあるダン、そしてクレアと相談の上、決めたという。

コラムのタイトルは「Coming Out as a Modern Family（モダン・ファミリーとして告白する）」。なかなか良いコラムでした。



情報ソース
Coming Out as a Modern Family