2014年3月3日月曜日

ブルース・スプリングスティーン、ロードの「ロイヤルズ」をカバー



ブルース・スプリングスティーン(64)が1日、ニュージーランド・オークランドのマウントスマート・スタジアムでコンサートを行った。首からハーモニカを吊り、アコースティックギターを抱えたボスが1曲目を歌い始めると、約4万人の観衆は一瞬、戸惑い、そして何を歌っているのかに気がつき、大歓声を上げた。

ニュージーランド出身の17歳の新人女性歌手ロードのデビューシングル「ロイヤルズ」のカバーだったのだ。

早速、その時の様子がYouTubeで公開されている。




この曲、昨年全世界で大ヒットし、今年1月のグラミー賞では最優秀楽曲賞等を獲得した。都市の荒廃した地区に住む少女が、セレブみたいな豪華な生活なんて興味がない、あなたの女王蜂になりたい、という内容。

きっと「郵便番号を見てみても誰もうらやましがらない」ニュージャージーのロングブランチで生まれ、フリーホールドで育ったブルースの琴線に触れたのでしょう。少し歌詞を変え、カントリー風にアレンジした渋いカバーを披露した。

きっとロードにとっては大きな励ましになるんじゃないかな。

ちょっとオリジナルも聴いてみましょう。





ボスは南アフリカやオセアニアを回るツアー中で、オーストラリアでは、AC/DCの「Highway To Hell」、INXSの「Don't Change」、ビージーズの「Stayin' Alive」など地元出身のアーティストをカバーしている。


情報ソース
http://www.nj.com/springsteen/index.ssf/2014/03/bruce_springsteen_opens_auckla.html

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