キース・リチャーズ、子供の向けの絵本を出版

先日、来日して、関節炎で演奏力が衰えたとは言え、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたローリング・ストーンズのキース・リチャーズ（70）。今年９月に、子供向けの絵本を出版するそうだ。

「セックス・ドラッグ＆ロックンロール」の代名詞だったキースと子供の絵本ってミスマッチな感じもするが……

タイトルは「ガスと私　祖父と最初のギターの物語」。キースの自伝「ライフ」を読んだ人ならピンと来るでしょう。ガスというのは、キースの母方の祖父ガス・デュプリーのこと。元ジャズマンで子供のキースに音楽の手ほどきをした人だ。

「オレには最近、５人目の孫ができたんだ。だから子供に何を語れば良いか分っているんだよ。祖父と孫の絆は特別なもので、大切にすべきものだ。これはその魔術的な時間の物語だ。オレもガスのように素晴らしいじいさんになれますように」とキース。

物語に詩的なイラストを添えているのは娘のテオドラ（28）。テオドラは「父とその祖父の関係を深く知ることができたのは、それ自体が贈り物でした。その過程で学んだことは、人生の肯定です」と語った。


情報ソース
http://www.latimes.com/entertainment/music/posts/la-et-ms-keith-richards-childrens-book-daughter-gus-me-20140311,0,121681.story#axzz2vh9lfpqc