2015年4月27日月曜日
ジェイ・Z対アップル 定額制音楽ストリーミング・サービスを巡る「仁義なき戦い」
ヒップポップの帝王、ジェイ・Z(45)と米アップル社の音楽サービスをめぐる対立が激化している、と米紙ニューヨークポストが報じている。
ジェイ・Zは3月30日、定額制音楽ストリーミング・サービス「Tidal」をスタート。リアーナ、マドンナ、コールド・プレイのクリス・マーティン、カニエ・ウエストら多数の超大物アーティストが趣旨に賛同、同オーナーになっている。これに対し、6月にやはり同様のサービス「Beats Music」を開始するアップルが、様々な「妨害工作」を行っているという。
Tidalは今月15日にアンドロイド用の新アプリを発売したが、iPhoneなどiOS用アプリは出ておらず、アップルが意図的に承認を遅らせている、とささやかれている。またアップルの音楽コンテンツ部門の責任者が幹部らに「Tidalのアーティストが、タイダルで独占的にリリースした場合はiTunesではPRするな」と命じ「宣戦布告」したとも報じられている。
まさに「仁義なき戦い」の様相だが、定額ストリーミング・サービスが存在すらしない日本から見ると、まだ健全に感じられる。
個人的には、音楽ファイルはmp3やaacなど非可逆圧縮ファイルではなく、無圧縮のwavか可逆圧縮のflacで欲しいので、CDを買ったり、借りたりしてリップしているが、こうした音質重視の配信サービスにも力を入れてほしいなぁ……
情報ソース
http://pagesix.com/2015/04/25/streaming-music-war-looming-between-jay-zs-tidal-and-apple/
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